私が考えるハヤテのごとく!という作品のおおよその流れです。こうなって欲しいという物ではなく、こうなるのではないかという視点で考えています。根拠がある予測ではありませんが、それでも読まないことを望まれる方もいらっしゃると思いますので、全て反転テキストとさせて頂きます。
まず、前提として。
私はハヤテのごとく!という作品は「作中である日付が来たら終了する」と考えています。その考えの当否はともかく、私の想定する「ある日付」を提示します。
2007/12/31
2007/12/24〜2007/12/31の間のどこかだと考えておりますが、一点で予想すると2007/12/31となります。
作中登場人物がこのとき何才でどういう状況になっているかを念のため書きます。
・ハヤテ君 トラブル無く行けば高校を卒業し19才になっている。
・ナギちゃん トラブルや飛び級などがなければ高校を卒業し16才になっている。
・マリアさん 20才になっている。
・西沢さん 高校を卒業し19才になっている。
この中で特にナギちゃんが16才になっているというのが重要です。高校を卒業するタイミングの2007/3/31という日付もありえると考えていたのですが、その時はまだ15才なので、予想からはずしました。ナギちゃんが出逢ったときのハヤテ君と同じ16才にならないと物語は終わらないと予想しています。
さて、今ハヤテのごとく!という漫画は中盤に入りました。この中盤は2007/3/31までの長い間続くと予想しています。2007/3に何があるか。その時すんなりいけばハヤテ君、ナギちゃん、西沢さんが高校を卒業します。そして、その時にハヤテのごとく!という作品のノーマルエンドを見られると思っています。普通の作品ならそこで終わりなのです。ハヤテ君とナギちゃんはそこで結ばれると思っています。
しかし、この作品の真価はそれ以降にあると考えています。
その時点ではおそらくラブコメという要素で言うとマリアさんは本格的には絡んできていないと思われます。マリアさんを絡めるのなら、ハヤテ君とナギちゃんとの間に確固たる物がないとなかなか厳しいのではないかと思います。
しかし、一般的にラブコメで主人公とヒロインが結ばれればその作品は収束に向かいます。でもハヤテのごとく!の場合はそうはならないと考えています。その根拠となるのは「負けを認めない女」西沢さんの存在です。
いきなり振られ、これ以上ないほどの敗北感を感じながらも決してあきらめない彼女、その存在がハヤテ君とナギちゃんにとっての一種の「ハッピーエンド」の後も物語を続けることができる要因になるのです。
物語中盤で、徐々にハヤテ君もナギちゃんも、そしてそれ以外の登場人物も成長していくと思います。特にナギちゃんが年齢を重ねない限りはノーマルエンドにすらたどり着くことはできません。ハヤテ君の比較的高めのストライクゾーンに入らなければいけないのです。しかし残念ながら物語中盤で何が起こるのか、私には想像できていません。もうしばらく物語が進めば少しずつアイディアが得られると思います。中盤の最初のポイントは次の進級です。ハヤテ君はすんなり進級するのか。その時ナギちゃんは一緒に普通に進級するのか。それによって若干予想が変わってくると思います。
さて、私が考えるこの物語のエンディングはどういう物なのか。ハヤテ君がナギちゃんに書ける言葉とはいったい何なのか。そこについての考えをこれから書きます。
中盤の締めくくりとなるエピソードでラブコメとしては一応の完結をみるハヤテのごとく!ですが、その時点では多くの問題が未解決だと思われます。例えば借金の問題、例えば生きていく意味の問題などなどです。その解決編が終盤だと思ってます。そして、そのためにはマリアさんがハヤテ君への想いとナギちゃんへの想いとの間で翻弄されることが必要なのではないかと考えています。
ナギちゃんにも同様にマリアさんへの想いとハヤテ君への想いとの間での葛藤はありますが、それは中盤にある程度解決しているのではないかと思っています。
そして、そこには常に西沢さんというこの作中では異常な存在の女性が絡んでくると想像しています。
私の考えるラストシーン。それは・・・
別れです。
ハヤテのごとく!という作品は少年と少女の出逢いから別れの間の時の流れを描く作品だと考えています。そしてそれは決して悲しい別れではありません。登場人物それぞれが納得ずくで自分自身の進む道に旅立っていく、そういうエンディングです。
それが畑さんの考えるトゥルーエンドだと思っています。
最後に蛇足ではありますが、ハヤテ君が最終的に誰と手をつないで自分の道に歩き出すのかということも書いておきます。
一番可能性が高いのは「一人で」です。数字にすると50%くらいでしょうか。
次に高いのは「西沢さんエンド」です。30%としておきましょう。何がどうだからという理由は示せないのですが、この作品を読むと「西沢さんエンド」のにおいを感じるんですよ。
その次が「マリアさんエンド」です。15%。西沢さんエンドに比べれば可能性は低いと考えています。作品世界としてマリアさんエンドはあまりきれいにまとまらないと思います。
「ナギちゃんエンド」を含むその他の可能性は残り5%です。ナギちゃんエンドが無いとはいいませんが、作品としてはそれは不自然な終わり方になると思っています。
このコンテンツには今後いろいろと追加をしていくことになると思います。あたるも八卦、当たらぬも八卦、生暖かく見守って頂ければと思います。
2006/03/12 tanabeebanat
2006/08/06 tanabeebanat Update(表組み変更)